千妙寺住職退任並びに新任のご挨拶

千妙寺住職退任のご挨拶

拝啓　秋深しの昨今益々御清穆の御事大慶に存じ上げます。

　さて、このたび千妙寺住職を退任することにいたしました。

顧みれば、平成十五年十一月十一日より千妙寺兼務住職引続き平成二十六年四月十六日同寺住職を拝命し今日に至る間、御寺院各位並びに千妙寺檀信徒の皆々様のご支援ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

　在任中は仏天のご加護により総本堂復元修理をはじめ事務室・会議室・宝物収蔵庫と文化財展示室の新築さらに境内整備等達成できました。特に境内に植えました彼岸花(曼珠沙華)は多くの人々の注目するところとなりうれしいかぎりです。

　とは申せ、小衲の加齢は待つことを許しません。今年がそれを考える時かと存じ千妙寺住職を退任する意を固め一山会議にて後任住職の推薦をお願い致しました。その結果一山寺院内の心性院住職鈴木俊彰師が推薦されましたので、安心致しております。

　茲に千妙寺にご縁をいただいてより長年にわたるご厚情に深く感謝申し上げます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合　掌

令和四年十一月二十五日

　　　　　　　　　　　　　阿　純孝

各　位

 

千妙寺住職新任のご挨拶

拝啓　貴家におかれましては　時下御清祥の御事大慶に存じ上げます。

さて、阿純孝御貫主にはこのたび千妙寺住職を退任されることに相成りました。再三留任をおすすめ申し上げましたが、ご意志が固く、意を汲みまして一山会議を開きましたところ、はからずも小生が推薦されました。もとより浅学非才の身ではありますが、一山のご希望に添い住職として邁進する覚悟でございます。

つきましては、関係各位のご支援をお願い申し上げ千妙寺就任のご挨拶と致します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合　掌

令和四年十一月二十五日

　　　　　　　千妙寺住職　鈴木　俊彰

各　位